ハイエースユーザー、キャンピグカーユーザの皆様!
・腰が痛くて長時間の運転が辛い
・座面で太もも裏が圧迫され足が痺れる
・腕の置き場が定まらない
などで悩んではいませんか?
今回キャンピングカーの運転席と助手席の
シートをレカロシートに変更しました。
結果、
手動式エアランボーサポートがかなり良かったので選び方も詳しくレポートしていきます。
今回購入したのはこれ
LX-F WU110 ウルトラスウェード
乗り降りしやすいフラットシート、
リクライニング可能なセミバケットタイプです。
購入の決め手は「腰痛対策」として量販店でオススメを聞いたところこちらを紹介されたのと、
手動式エア・ランバーサポートが装備されていること!
以下、公式サイトでのLX-F WU110の紹介です。
RECAROコンフォートモデル LX-Fの新商品。センター生地にオリジナルの新素材ラウールを採用。乗降性を重視したフラットタイプのシートクッションを採用。サイドにレザーを使用したモデルと東レのウルトラスエードを使用した2つのグレードをラインアップ。
税込価格 140,800円生地〈サイド / センター/ バック〉 ウルトラスエード黒/ラウールシルバー/カムイ黒左右対応情報 左右共用仕様 無段階リクライナー・手動式エアランバーサポート
レカロ公式サイトより引用
選び方
レカロシート、いろいろ種類があって迷う!
という方へ。
ハイエースでレカロシートを検討されている方は以下の選び方を参考にしてみてください。
まずフルバケットなのか、セミバケットか。
フルバケット:
背もたれが座面と一体になったフルバケットシート
リクライニングができません。
セミバケット:
背もたれの角度が調整でき、リクライニング機能もある
これはセミバスケット一択。
理由はハイエースベースのキャンピングカーであれば長距離移動が前提、リクライニング機能が付いていないと辛いです。
次に座面シートのタイプ。
座面シートがフルフラットか、
座面シートの両サイドが盛り上がってる
バケットシートか。
これは好き好きありますが、
フルフラットをオススメします。
理由は車高が高いハイエースへの昇降は
しずらい上に、バケットシートは更に
昇降しずらくなることが予想されます。
あとはシートヒータは必要か?
そして価格帯で決めればいいと思います。
そしてなぜノーマルートからレカロシートへの変更を検討しているのか?
「長距離の運転が疲れるから」
「腰痛持ちでノーマルシートでは腰痛が辛い!」
という理由の方が
ほとんどではないでしょうか?
腰痛持ちの方には、
手動式エア・ランバーサポート機能つきが断然おすすめ!
この手動式エア・ランバーサポートとは、
腰に当たる部分にエアークッションが入っていて、手動で調整することで、自分の体型や好みに合わせてしっかりサポートする機能。
これは良さそう!
そんな感じで考えていったら
LX-F WU110にたどり着きました。
SR-Cタイプも座面がフルフラットですが、
ランバーサポートがパット挿入式でエアーでの調整はできません。
実際に乗ってみた
実際に近場ですが
1時間ほどドライブしてみました。
手動式エア・ランバーサポートがすごい!
腰椎部の背もたれ部分を手動式のポンプでエアーを入れて調整可能となっています。
これが実際に使ってみるとかなり良い。
自分の腰椎の湾曲に合わせてエアーで調整でき、骨盤が後傾せず(お尻が前に滑らない)良い姿勢を保てるので腰がかなり楽。
膨らみ具合は個人に合わせた調整が可能なため、ドライバーが変わってもその都度調整可能、長時間の運転の際にも姿勢を変えるのに都度調整可能です。
写真ではわかりにくいですが、
エアを最大に入れるとかなり膨らみます。
実際に座ると私は背中が浮くくらいでした。
手動操作のため、
電動式と異なり故障のリスクが低いと思われます。
体全体のホールド感が良き!
これはレカロシート全体に
言えることだと思いますが、
座った時の体全体のホールド感がすごいです。
ノーマルシートで運転していると
徐々にお尻が前滑りしてくる為
(骨盤が後継し腰痛の原因)
何度も座り直したり、お尻の位置が決まらずに
何度も座り直す必要があリます。
レカロシートの座面は骨盤の前滑りを
抑制してくれる為、座った時にとても安定します。
背もたれのバケットシートも
両サイドが競り上がっていますが、
背中から上腕にフィットする感じで
違和感なくもたれることができます。
デメリット
運転席側のエア・ランバーサポートのポンプが
収納しにくいです。
座席を一旦前に出して収納すると
スムーズに出し入れできます。
運転席のみ左側に肘置きをつけたのでポンプの収納場所が右側だったのか??
デメリットを感じることはまだ上記のみです。
レカロシート撤退!?
レカロシートについて検索すると「撤退」の
キーワードが出てきます。
調べてみると、
レカロではそのノウハウや技術を活かし、
子供向けのチャイルドシートやベビーカーを
手掛けていました。
しかし業績不振を理由とし、2023年6月30日に事業撤退とホームページで報告されていたようです。
レカロでのチャイルドシートやベビーカーの購入ができなくなっており、保証を含むカスタマーサービスも2024年12月31日までで終了となっています。
その他、RECARO SR-6・SR-7・SR-7Fの受注が2024年1月末日で“完全終了”となっています。
そして、2024年4月1日にアップデートされた後継モデルのSR-S/SR-Cが誕生しています。
まとめ
以下に当てはまる方はレカロシートを検討してみる価値あり!
腰痛予防や疲労軽減に関心がある人
長距離・長時間の運転をする機会が多い人
運転中に腰痛や肩こり、疲労を感じやすい人
正しい運転姿勢を維持したい人
体型に合わせた細かい調整が可能なシートを求める人
腰痛予防や疲労軽減に関心がある人
これらの特徴に当てはまる人は、レカロシートの利点を十分に活かせる可能性が高いです。
また、
「運転時に腰痛に悩んでいる」
「運転していると太ももが座面で圧迫されて足に違和感がある」
「長距離の運転が辛い」
これらの私の悩みも解決してれそう!と期待しています。
年内には長距離旅へ行くのでまた長距離運転した感想、助手席に乗った感想もレポートしていきます。
高い買い物ではありましたが、買って良かったと思える買い物でした!
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