ジムニーで車中泊を考えているなら、こんな不安ありませんか?
- 狭すぎて本当に快適に寝られるの?
- ハイエースと比べてどれだけ不便なの?
- 何から揃えればいいかわからない
その不安、全部わかります。
エブリワゴン・ハイエースと乗り継いで車中泊歴10年以上の私がジムニーJB64に乗り換えて、まったく同じことで悩みました。
この記事ではジムニーで車中泊して絶望した3つのことと、最初に揃えるべき必須アイテム2つを正直に紹介します。
あれこれ揃えなくていいです。まずこの2つだけで十分です。
結論から言うと、ジムニーは不便です。でも工夫次第で快適な車中泊ができます。
なぜハイエースからジムニーに乗り換えたか
夫が自営業になったのをきっかけに、土日の予定がまったく読めなくなりました。
「今週末行けそう」と思っても直前でキャンセル。
それが続くうちに、旅の計画を立てること自体をやめてしまいました。
一人でハイエースで出かければいい話ですが、5年乗っていても全長5m近いボディは一人で遠出するには不安が大きい。長距離の運転、細い道、狭い駐車場。
二人でいるから気楽だったことが、一人になると途端に重荷になりました。
セカンドカーのジムニーで車中泊できることは、最初からわかっていました。
でも一人で旅に出ることへの迷いが、ずっとブレーキになっていました。
1年が経って、夫に背中を押されました。待っていても、何も変わらない。
「旅をしたい」の思いは消えず、一人旅に出る決心をしました。
車中泊歴10年の私がジムニーで絶望した3つのこと
ハイエースの快適さを知っているから、余計につらかった。
正直に書きます。
絶望① 車内が狭くて思うように動けない
ハイエースでは車内で着替えも料理も楽々。
冷蔵庫や電子レンジもあるため「動くワンルーム」感覚でした。
ジムニー車中泊の初日、助手席シートを倒してマットレスを設置。
座ったら頭が天井につくほどで、何かをするにも手狭で衝撃でした。
でも数回ジムニーで車中泊をしてみて見方が変わりました。
狭いからこそ、持ち物を厳選するようになりました。
本当に必要なものだけを積む。
ライト1つ選ぶにも、本当に必要かどうか考えるようになりました。
それがジムニー車中泊の面白さでもあります。

絶望② 立てない
ハイエースでは当然のように立って移動していました。


ジムニーでは頭が天井につくので、起き上がることすらできません。
朝目覚めて上半身を起こそうとした瞬間、頭が天井にゴツン。これが地味にストレスでした。
ただ、身長156センチの私がマットの上に座ると、頭がぎりぎりつく程度。完全に立つことはできませんが、座った状態で身支度を整えることはできます。慣れれば意外となんとかなります。
日本人男性の平均身長は171cm程度。
車中泊モードにセットした場合首を曲げなければ座ることはできません。
マットの上に座ることを考慮すると身長155㎝前後が、座っても頭が天井につかえないぎりぎりのラインだと思われます。
絶望③ 荷物の出し入れがスムーズにできない
ハイエースには何でも積んで、取り出しやすい場所に置けました。
しかしジムニーは積める量が限られる上に、奥に入ったものを取り出すのが一苦労。
でもジムニーはリアゲートが大きく開くので、後ろからの積み込みと取り出しはハイエースよりも楽。
荷物の置き場所を決めてしまえば、むしろスムーズに動けます。

それでもジムニーにして良かった理由
誤解してほしくないのですが、ハイエースが悪いわけじゃないです。
ハイエースに乗り換える前、エブリワゴンで車中泊していました。
狭くて、不便で、でも楽しかった。
だからハイエースに乗ったとき、感動しました。
車内で立てる。歩ける。まるで動く家じゃん!
その快適さを知っているから、ジムニーの不便さは正直わかります。
でも同時に、あのエブリワゴン時代の「こぢんまりした自分だけの空間」を思い出しました。
ジムニーにはその感覚があります。
そしてフットワークが軽い。自分だけのスペース。細い道も、狭い駐車場も、ハイエースのときに感じていたプレッシャーがなくなりました。
ハイエースでは行けなかった場所にも行けます。山奥の細い林道、集落の中の小さな駐車場、温泉地の狭い路地。ジムニーだからこそたどり着けた景色があります。
どちらが上ということではなく、今の自分のライフスタイルにはジムニーが合っている。
そう考えるとジムニーでの車中泊を更に楽しめるようになりました。
スモールスタートでいい・最初に揃えた必須アイテム2つ
「ジムニー 車中泊 グッズ」で検索すると、あれもこれも出てきて迷います。
でも最初から全部揃える必要はありません。
まずこの2つだけで十分です。
マットレスは必須
ジムニーのシートを倒してもフルフラットにはなりません。
段差があるまま寝ると、翌朝腰にきます。
マット1枚で段差がある程度解消され、睡眠の質が別物になります。
ベッドマットなしで車中泊すると、次の日の旅が台無しになるので最優先で揃えてください。

段差解消のクッションが付属しているものもありますが、倍に値段が跳ね上がります。
まずは1万円前後のもので十分です。
あとは自分でクッションや座布団などで段差を解消していきます。
私の段差解消方法は別記事で紹介していきます。
\\ ニトリからジムニー専用ベッドマットが//
全方向シェード
窓を覆うシェードは、プライバシーと温度管理の両方を一気に解決します。
特に一人で車中泊する場合、外から車内が見えないことは安心感につながります。
女性のソロ車中泊なら必須です。夏は遮熱、冬は断熱としても機能します。
シェードの多くは吸盤で貼り付けるタイプです。
しかし今までの経験上張り付きにくかったり、朝起きたら取れてたこともしばしば。
また、意外と忘れがちですが、朝外す時も吸盤タイプは意外と面倒です。
そこで今回はワイヤータイプのシェードを購入。

枠内にハメにくさは否めませんが、「吸盤がうまく張り付かなくてイライラ」「朝起きたら取れていた」なんてこともありません。
朝もパッと外すだけ。
結果、ワイヤータイプにして大正解でした。
まとめ
旅は諦めなくていいです。車を変えれば、一人でも動けます。
ジムニーは正直、狭くて車中泊には向いてない車です。
でもその不便さより、フットワーク軽く自由に旅ができる方が遥かに上回っています。
そして車中泊スタートを迷ってるあなた!
まず揃えるのは
・ベッドマット
・全方向のシェード
以上のみ!
布団はまずは家にあるのもでOK!
寝袋などあれば便利ですが、まずは家にあるものを使いましょう。


ハイエースにはハイエースの良さがある。ジムニーにはジムニーの良さがある。
今の自分には、ジムニーが合っていた。それだけのことです。
次の記事では、実際にジムニーで訪れた場所を紹介していきます。
細い道の先にあった絶景、ハイエースでは行けなかった場所がたくさん!
ぜひ読んでみてください。


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