こんな気持ち、ありませんか?
- 熊野って山道のイメージで運転が不安…
- 一人で1泊2日、どんなルートで回ればいい?
- 車中泊できる場所はあるの?
その不安、全部わかります。
車中泊歴10年。
エブリワゴン→ハイエースと乗り継いできた私が、2026年からジムニーでひとり旅をはじめました。
今回はジムニーで熊野1泊2日ひとり旅へ。結論から言うと、丸山千枚田はジムニーで行って正解でした。山道が細く、小回りの効くジムニーだからこそ気楽に走れた場所です。
この記事では、花窟神社・丸山千枚田・湯の峰温泉・熊野本宮大社・熊野古道を巡った実際のルートと車中泊情報を紹介します。
旅したいけど踏み出せずにいる方の参考になれば嬉しいです。
熊野へのアクセス|ジムニーで行って正解だった場所、そうでない場所
熊野は三重県南部の山深いエリア。道幅が狭い山道が続く区間があります。
ただ、正直に言うと場所によってジムニーの恩恵は違います。
- 丸山千枚田へのアクセス道 → ジムニーで行って正解。山道が細く小回りが必須
- 熊野本宮大社 → どんな車でもOK。駐車場が充実
「ジムニーじゃないと行けない」ではなく、「ジムニーだと気楽」という感覚です。
1日目|花の窟神社〜丸山千枚田〜道の駅で車中泊
花の窟神社|熊野最古のパワースポット


熊野に入ってまず向かったのが花窟神社。
日本最古の神社のひとつとされる、熊野を代表するパワースポットです。
巨大な岩壁がご神体で、その迫力に思わず足が止まります。


| 住所 | 三重県熊野市有馬町 |
| 参拝時間 | 自由(24時間) |
| 定休日 | なし |
| 料金 | 無料 |
| 駐車場 | 無料・35台(隣の道の駅お綱茶屋) |
| 公式HP | 熊野市観光公社 |
紀和鉱山資料館&紀州鉱山選鉱所|廃墟好き必見の穴場スポット
花窟神社から山に入ると、紀和鉱山のエリアへ。
紀和鉱山資料館では、かつて銅山として栄えた熊野の歴史を学べます。
展示がしっかりしていて予想以上に見応えがありました。


紀和鉱山資料館
| 住所 | 三重県熊野市紀和町板屋110-1 |
| 営業時間 | 9:00〜17:00 |
| 定休日 | 月曜(祝日の場合翌平日)・年末年始 |
| 料金 | 大人310円・小中学生100円 |
| 駐車場 | 無料・50台 |
| 公式HP | 熊野市紀和鉱山資料館 |
紀州鉱山選鉱所


紀州鉱山選鉱所は廃墟となった巨大な建物が山の斜面に残っています。
資料館から車で1分の場所で、独特の雰囲気があり写真映えするスポット。
| 見学 | 外観のみ自由見学 |
| 料金 | 無料 |
丸山千枚田|5月の田植え前が狙い目。山道はジムニーで行って正解

道はかなりの山道で、幅も狭い区間があります。
SUVで来ている車も多いですが、ジムニーの小回りと車幅の小ささは本当に助かりました。
5月に訪れたのは田植え前のタイミング。
訪問時は残念ながら雨でしたが、晴れとは一変して幻想的な姿を見せてくれます。山間に白い霧が立ち込め、神秘的で美しい丸山千枚田を見ることができます。
早朝か夕方、光の角度で表情がまったく変わります。


| 住所 | 三重県熊野市紀和町丸山 |
| 見学 | 自由(24時間) |
| 料金 | 無料 |
| 駐車場 | 無料・展望台約2台分 棚田の中腹にも駐車場がありますが道はかなり狭いです。 |
| 公式HP | 丸山千枚田公式 |
大和屋|名物・豚肉の鉄板焼きで腹ごしらえ


紀和エリアで昼食に立ち寄ったのが「大和屋」。
地元に40年以上愛される郷土料理のお店です。名物の豚肉の鉄板焼きをいただきました。
バターを溶かしながら自分で焼くスタイルです。
| 住所 | 三重県熊野市紀和町小川口84-12 |
| 営業時間 | 11:30~13:00 17:00~20:00 |
| 定休日 | 水曜 木曜 |
| 駐車場 | 店の前に数台分 |
湯之口温泉|1日の疲れをゆっくり流す
車中泊の1日の締めくくりはやっぱり温泉です。
熊野の秘湯、湯之口温泉へ。
山道を走り、たくさん歩いた体に温泉がしみました。ひとり旅の温泉は、誰に気を遣うこともなくのんびりできるのがいいのです。
| 名称 | 湯元山荘 湯ノ口温泉 |
| 営業時間 | 9:00~21:00 最終入場20:15 |
| 定休日 | なし |
| 料金 | 大人600円 子供300円 |
| TEL | 0597-97-1126 |
| 公式HP | 湯本山荘 湯之口温泉 |
道の駅 奥熊野古道ほんぐう|買い出しもできる車中泊スポット

1日目の宿泊は「道の駅 奥熊野古道ほんぐう」で車中泊。
道の駅の中にちょっとしたスーパーが入っていて惣菜も販売しています。
地物を使った惣菜も多数ありました。
周辺にスーパーほぼない為、夜ご飯の買い出しはここで済ませるのがおすすめです。
| 住所 | 和歌山県田辺市本宮町伏拝904-4 |
| 営業時間 | 9:00〜18:30 |
| 休み | 1月1日~1月3日 |
| トイレ | 24時間 |
| 駐車場 | 無料・50台 |
| 公式HP | 道の駅 奥熊野古道ほんぐう |
近くには八屋という精肉店が営むスーパーもあり、こちらでも買い出しができます。
惣菜も売っており、ここで買って道の駅に向かうのもありです。
| 住所 | 和歌山県田辺市本宮町本宮471-1 |
| 営業時間 | 9:00〜17:00 |
| 休み | 水曜日 |
| 駐車場 | 店横に数台分 |
| 公式HP | 八屋 |
2日目|熊野本宮大社→大斎原→熊野古道→11時ラーメン
湯の峰温泉 公衆浴場|世界遺産の地で朝6時から入れる朝風呂


2日目の朝一番は湯の峰温泉の公衆浴場へ。
つぼ湯は日本最古の温泉のひとつで、世界遺産にも登録されています。


くすり湯のチケットを買うと一般湯もセットで入れます。朝6時からオープンしているので、早起きして朝風呂にぴったりです。
6時半に到着した時点でつぼ湯は90分待ちでした。
朝風呂目的であれば公衆浴場がおすすめです。ほぼ貸切状態でのんびりできました。
| 浴場 | 料金(大人) | 特徴 |
|---|---|---|
| 一般湯 | 400円 | あつめ・ぬるめの2種類 |
| くすり湯 | 600円 | 一般湯とのセット券 |
| つぼ湯 | 800円 | 世界遺産・整理券制・30分交代 |
| 住所 | 和歌山県田辺市本宮町湯峯110 |
| 営業時間 | 6:00〜21:00(最終受付20:30) |
| 定休日 | 不定休 |
| 駐車場 | 無料・46台 |
| 公式HP | 田辺市 湯の峰温泉公衆浴場 |
熊野本宮大社|熊野古道もここから歩ける


熊野三山のひとつ、熊野本宮大社。駐車場は近くに複数あり、大型車でも利用可能。山間部ですが、ここはジムニーの必要はとくにありません。
鳥居をくぐった瞬間に空気が変わる感覚は、参道の石段を上って本殿へ。
厳かな空気の中でひとり手を合わせる時間は、ひとり旅ならではの静かな贅沢でした。
| 住所 | 和歌山県田辺市本宮町本宮1 |
| 参拝時間 | 8:00〜17:00 |
| 料金 | 無料 |
| 駐車場 | 無料・約500台(臨時含む) |
| 公式HP | 熊野本宮大社 |
大斎原大鳥居|日本最大級の鳥居に圧倒される


熊野本宮大社のすぐそばにある大斎原(おおゆのはら)。
かつての本宮社殿跡で、日本最大級の大鳥居が立っています。田んぼの中にそびえる巨大な鳥居は遠くから見ても圧巻。近づくにつれてその大きさに圧倒されます。熊野本宮大社とセットで必ず立ち寄ってほしい場所です。


| 住所 | 和歌山県田辺市本宮町本宮 |
| 見学 | 自由(24時間) |
| 料金 | 無料 |
| 駐車場 | 熊野本宮大社の駐車場を利用 |
熊野古道「ちょっと寄り道」コース|1時間半のプチ登山


熊野本宮大社の途中から登れる「ちょっと寄り道」コース。1時間半ほどで歩けるプチ登山です。
本格的な装備は不要ですが、歩きやすいシューズは必須。木漏れ日の中を黙々と歩く時間は、日常から完全に切り離される感覚がありました。
一人で歩くからこそ、自分のペースで立ち止まりたい場所で止まれる。
ひとり旅の熊野古道は格別です。



| コース | ちょっと寄り道コース |
| 所要時間 | 約1時間半 |
| 難易度 | 初心者向け |
| 料金 | 無料 |
| 持ち物 | 歩きやすい靴・飲み物 |
とりそば 下地橋|1時間半歩いた後の11時ラーメンが最高


熊野古道を歩き終えて向かったのがとりそば「下地橋」。
時間は11時。普段なら早すぎるランチも、1時間半歩いた後なら自然と食欲が出ます。
| 住所 | 和歌山県田辺市本宮町請川422-1 |
| 営業時間 | 11:00〜14:00(金土日は17:30〜20:00も営業) |
| 定休日 | 火曜 |
| TEL | 070-8484-2545 |
| @torisoba.shimojibashi |
カフェ るんた|旅の締めにほっとする一杯


帰り道、カフェ「るんた」で食後のコーヒー。
廃校になった校舎の一角で、店内はとてもおしゃれな空間となっています。
北側川を眺めながら手作りのケーキをいただきました。
ランチメニューもあり、ランチとカフェでの利用が可能です。
| 住所 | 和歌山県新宮市熊野川町九重315 九重小学校 |
| @cafe.lungta | |
| 備考 | 最新の営業情報はInstagramで確認推奨 |
ジムニー熊野1泊2日の持ち物チェックリスト
- 車中泊用マット・シェード
- 歩きやすいシューズ(熊野古道・丸山千枚田用)
- 温泉セット(タオル・着替え)
- 買い出し用エコバッグ
- 虫除けスプレー(山間部・5月でも必要)
まとめ|一人旅は自由旅
ジムニー1台あれば、熊野まで行けます。
準備するものはまずは車中泊用ベッドマットとシェードでOK。
その他は家にあるもので事足ります。
丸山千枚田の山道はジムニーで行って正解でした。
細い道も、対向車とのすれ違いも、ジムニーだから気楽に走れました。ハイエースは山腹まで通行不可です。
その他の場所は全てハイエースでもOK、キャブコンもちらほらいました。
花の窟神社・丸山千枚田・湯の峰温泉・熊野本宮大社・大斎原大鳥居・熊野古道、1泊2日でこれだけ回れます。旅したいけど踏み出せずにいる方、ぜひこのルートを参考にしてみてください。
次の記事では丸山千枚田を単体で詳しく紹介します。
アクセスや見頃の時期など、行く前に知っておきたい情報をまとめます。


コメント